レタス
ファーマータナカの久々新農業講座第19回。「旬の野菜レタス」
結球タイプ(クリスプヘッド型)が一般的だが、私は主にサラダ菜(バターヘッド型、ボストンレタスともいう)を作っていた。
他にロメインレタス・サンチュ、珍しいところでは山クラゲ(ステムレタス)とかもある。
日本での歴史は古く、地面に近い葉から順次掻きとって食す「かきチシャ」は平安時代から栽培。
語源はラテン語で乳を意味するLacで、新鮮なものは切り口から白い液体がにじみ出るが、これが乳を連想させ、和名チシャも「乳草(ちちくさ)」からきている。
この液体はポリフェノールの一種、ラクチュコピクリンで軽い鎮静催眠催淫効果があり、道理で農業をやってる頃眠かったのは早起きのせいばかりではなかったのだ。(今も眠い)
レタスだけを使ったサラダを「ハネムーンサラダ」と言い、Lettuce
only、もしくはLettuce alone(レタスだけ)の発音を、Let us onlyやLet us
alone(私たちだけにして)に引っ掛けたという話は粋。
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