ナガミヒナゲシ
ファーマータナカの今日の雑草「ナガミヒナゲシ」。
皆さんも見かけたことがあるだろう、優しいルビーオレンジの楚々とした姿が何ともけな気で癒される。
ところが路傍空き地地はもちろん、アスファルトの隙間から生え出ていたりして、ここ数年「危険外来生物」という学術的にはないネーミングでやり玉にあげられている雑草でもある。
実際、ナガミヒナゲシは一つの実に平均1,600粒の種子を持ち、1個体から最大で約15万粒の種子を生産し、アレロパシー活性(植物が作る化学物質が、他の植物・微生物・
昆虫
・動物などに、直接または間接的になんらかの作用を及ぼす現象)が強く、繁殖力が極めて強いので雑草化リスクが大きいのは事実のようだが、かってのセイタカアワダチソウがそうであったように、目の敵にすべきかは冷静謙虚に判断すべきとの声もある。
大前提として、地球上において最も危険生物で駆除駆逐すべきは人類という種であることを、肝に銘じておくべきであろう。
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