塩トマト
今日の野菜「塩トマト」。
今が旬、糖度は8度は超えているだろう、いつもの量販店で久し振りに見つけて味のあるトマトを食べることができた、まあ合格点だろう。
一番食べる野菜はトマトである。
農業時代自分が作っていたせいもある。
ただなかなか美味しいトマトには出逢わない。
そもそもトマトに糖度なんぞを求めるべきかという問題もある。
いわゆる高糖度トマトと言われるものの一つが熊本県八代地区で作られるこれである。
現役時代の巨大なガリバー、競合相手だった。(もちろん向こうは全く相手にしていない)
あとは高知県の徳谷トマト等が有名。
塩トマトについてまとめておく。
・塩トマト、フルーツトマトというのは品種の名前ではなく、栽培方法のこと。
・品種は大玉なのに、 果実1個あたりの重量は30g~と小さく、 糖類、 遊離アミノ酸の 含有量が高く、 糖度が8度以上で、皮が固く、 肉厚で、 甘みが強く、一般の大玉トマトの大体3倍以上の高単価で取引されている。
・甘いトマトを作るには、ぎりぎりまで与える水分を少なく制御するが、塩分を多く含んだ土壌では、浸透圧の関係でトマトが水分を吸収しにくくなるのを利用している。(因みに自分がやっていた水耕栽培では、極端に液肥の肥料濃度を上げることで同様の効果を作り出していた)
・お尻の部分に白い筋がくっきり入っているのが美味しい(高糖度)トマトの見分け方のひとつ。
辛うじて筋がはいっていた。
価格はそれほど高くなかった。
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