蔵持山
獅子の会山歩会登山報告「蔵持山(472m)」。
引き続き「福岡県超低山100」シリーズである。
蔵持山は、「英彦山六峰(ひこさんろっぽう)」の一つに数えられる豊前(ぶぜん)地方屈指の霊山で、千年以上の歴史をほこる。ふもとの鳥居から山頂の上宮にかけて、標高472mのコンパクトな山の中に修験道のワンダーランドが凝縮されている。
しかし、濡れた石畳、続く石段、急登のロープ場と、まさしく「低山、侮ることなかれ」であった。
「伊良原ダム見学台」から登山開始したのだが、暑さによる体力の消耗、大量の汗、転倒、振り出す雨と試練が重なり、下山中途の「蔵持山登山口」で登山道での下山を断念、健脚メンバー2人のみ下山してもらい、林道蔵持山線の中谷橋(なかたにはし)まで車で迎えに来てもらうことになった。
林道を眺めれば、やや遠回りになるとは思えるものの、麓の496号線までは容易にたどり着けそう(迎えの車も然り)だった。
ところが、待てど暮らせど迎えが来ない。
すく東側に496号線があるのに、林道も同じく南北に並行して走っているようで、とにかく民家がありそうな4〜5km先の集落「犀川上高屋」を目指して歩くことになった。
電波の届かないエリアであり、電話が通じない、そしてYAMAP、Google Map も、林道の表示がきちんとされない等、デジタル頼みの人間の非力を改めて感じることとなった。
一方の迎車の方も、地元の人に「蔵持山登山口」までのルートを尋ねてもなかなか解らず、相当苦労したとの事だった。
結果的には、何とか林道の途中で巡り合うことができた。
いくつになっても、人生は勉強、そして試練の場である。
蔵持山@福岡県京都郡みやこ町



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