2016年11月14日月曜日

健康寿命

こりゃあいかん!

ほぼ毎日徘徊しているので大丈夫かとたかをくくり、久し振りに午前午後合わせて50kmほどBIKE走行してみたら、息ゼーゼー膝ガクガク、健康寿命尽きるのは目前と判明。

ここに健康寿命延長作戦の失敗が明らかとなり、計画の練り直しが必要だが、そうしているうちに寿命が尽きる可能性が高い。

さて「健康寿命」とは、「健康上の問題で、日常生活制限されることなく生活できる期間」と定義され、現在の日本人の健康寿命は、男性が平均71歳、女性が74歳とされており、一方で平均寿命は男性80歳、女性86歳だから男性で9年、女性で12年が他者の支援が必要な期間ということになる。

健康寿命は、国民生活基礎調査において、「あなたは現在、健康上の問題で日常生活に何か影響がありますか」「あなたの現在の健康状態はいかがですか」という質問を行っての、アンケートに回答した人たちの主観に基づく数値だという。

ここで注意すべきは、平均寿命とはゼロ歳児が平均的に何歳まで生きそうかという推定値なので、実際例えば我々世代では、65歳時点の平均余命は、男19.29年、女24.18年なので、65歳の人は、男約84歳(=65+19.29)、女約89歳(=65+24.18)まで生きることが、統計上明らかなので、こちらの数字を参照する方が現実的だ。

そして、「厚生労働科学 健康寿命研究」(2010年)によれば、自立して(要介護認定2以上を受けずに)生活している期間と、自立していない(要介護認定2以上になった)期間の年次推移をデータかしており、それによれば、男性では平均余命が18.9年で、そのうち自立生活期間が17.2年、自立していない期間が1.6年となっており、女性では平均余命が24.0年で、自立生活期間が20.5年、自立していない期間が3.4年となっている。

ということで、私たちが共有すべきなのは、上記の数字から、健康寿命は男性:82歳、女性:85歳、介護を要する期間は男性:2年弱、女性:3年半程度という事実ということになる。



本当の健康寿命は、男性82歳、女性85歳


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