2016年12月2日金曜日

大規模修繕


原発の建屋カバーと思しきものは、大規模修繕真っ最中の我が老マンション。

躯体コンクリート造の耐用年数は約60年といわれるが、国交省報告によればマンション(取り壊された)の平均寿命は46年。
いずれ朽ち果てる定めの棲家と命だが、命の修繕はききそうもないし、外部の心配より内部崩壊の危険度が高い。

建物の寿命を決めるのには3要素あるそうだ。 
それは、まず建物本体の問題、すなわち劣化のしにくさと設備配管類の維持管理のしやすさで、劣化のしやすさは「コンクリートの水セメント比」「鉄筋のかぶり厚さ」というものが関係しているという。
2番目は入居後の適切なメンテナンス、そして3番目は地震などの外的要因。

若かりし購入時には、精々ブランド名と利便性のみで決定しているので、今となっては後の祭り、神頼みするしかない。




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