農業事故(火災)
ファーマータナカの新農業講座第16回、お題は「農業事故(火災)」。
大分県で農業経営をしていた頃、アグレッシュという新規就農者の団体に属していたが、その時のメンバーのひとりのハウスで火災発生との情報がFBに投稿された。
謹んでお見舞い申し上げるとともに、再興をお祈りするものであるが、関連情報を記しておく。
実はファーマータナカも、暖房機器が原因でウン千万円のハウスを全焼させた経験を持つ。
今回は、電気系統からの発火ということであるが、農業といえば農地(田畑)をイメージされるだろうが、施設栽培(ハウス)も農業の一形態だ。
この場合、ビニールをかけただけでなく、暖房・冷房・灌水・給水・防除・施肥・ハウス及びカーテン開閉等々が、電気や化石燃料への依存度が高く、ひとたび事故が起きるとそのシステムがダウンするので、被害は甚大だ。
夢の農業と喧伝される植物工場等はその典型で、高度な技術も意外と脆い基盤の上に成り立っていること(原発みたいなものか)を心しておく必要がある。
年末年始の火の元にも注意されたし!
(画像はファーマータナカの事故画像)
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