ダ・ヴィンチ
証券会社で、ロボット技術関連ファンドのセミナーを覗く。
IoT、AI、産業用ロボット、センサー等々、昔のロボットのイメージからは遙かに進んでいるが、「手術支援ロボット “ダ・ヴィンチ”
ブドウを縫う」というのが興味深かったので紹介する。
ダ・ヴィンチ
サージカルシステムの原型は、1980年代後半に戦場での手術を遠隔で行うことを目的として、米国陸軍と旧スタンフォード研究所によって開発されてたものだそうだ。
3つのアームと3Dモニタを搭載し、アームを交換することで様々な手術に対応することが可能。
2000年に日本に初めて導入され、現在200台以上が国内で、3000代以上が世界で稼働中だ。
15世紀の発明家であり、画家であり、哲学者であったレオナルド・ダ・ヴィンチ、彼は人体の解剖学に関する研究を進歩させたことで広く知られているわけだが、その名前にちなんで付けられている。
開発した米インテュイティヴ・サージカル社によると、米粒に字を書いたり、1円玉より小さな折り鶴を折ることも可能だという。紙飛行機を折るスウェーデンの外科医の動画も合わせて載せておく。
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