2017年3月28日火曜日

人のセックスを笑うな


若い頃、現実世界にしろ空想世界にしろ、誰もが持った自然な感情や興味、限られた世界での偶然と必然が、男女の出会いと別れを生んで行く。

一つ一つのシーンの会話と仕草が自然で、そんな事あったよなと思わせる何だかほんわかとしていて、だけど一抹の空虚感を漂わせる。

自由奔放なユリ役の永作博美、その魅力には常々完全にKOされているのだが、こういう女性を見るにつけ、得体のしれない女性という性に只々翻弄されるという点では、年齢に関係がなさそうだ。





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