2017年8月1日火曜日

勝手にしやがれ

我楽多酒整理焼酎編。

探せばあるものだ、今日8月1日はちょうど阿久悠没後10年。
「勝手にしやがれ 720ml瓶」は、彼の作詞家活動40周年記念の長崎大島醸造常圧蒸留の麦焼酎、焼き芋として用いられる紅あずまが原料で、糖分添加物は一切無使用、程よいコクで口当たり良し。

5,000曲を超える驚異的作詞数、レコード大賞受賞曲は作詞家として最多の5曲、ネタ枯渇の自称放浪詩人から見ると、彼の詩は上手過ぎちょっと整い過ぎ。
一方のジュリーだが、デブったものの歌声は健在、精力的にライブをこなしている。

ついでに阿久悠の私好みの代表的歌詞も載せておく。

【 舟唄 】八代亜紀 作曲:浜圭介 作詞:阿久悠

お酒はぬるめの 燗がいい 肴はあぶった イカでいい
女は無口な ひとがいい 灯りはぼんやり ともりゃいい
しみじみ飲めば しみじみと 想い出だけが 行き過ぎる
涙がポロリと こぼれたら 歌いだすのさ 舟唄を

沖の鴎に 深酒させてヨ いとしあの娘とヨ 朝寝する
ダンチョネ

店には飾りが ないがいい 窓から港が 見えりゃいい
はやりの歌など なくていい ときどき霧笛が 鳴ればいい
ほろほろ飲めば ほろほろと 心がすすり 泣いている
あの頃あの娘を 思ったら 歌いだすのさ 舟唄を

ぽつぽつ飲めば ぽつぽつと 未練が胸に 舞い戻る
夜更けてさびしく なったなら 歌いだすのさ 舟唄を
ルルル ルルル……









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