ブッダ
ファーマータナカの本棚。
著者による最古仏典スッタニパータ等の分析解釈によれば、ブッダは究極のお坊ちゃまにしてバックパッカー、そして祇園精舎は自分探しの若者のたまり場、「厳しい苦行を放棄し否定する」ことで悟りを開いたと言う。
ブッダを後付けの神格化された虚像ではなく、生身のダメ人間として見る。
この歳にして、世は流転し永遠の所有など有り得ない、棚ぼたも無い、とても苦行には耐えられそうもないということは、朧気ながら解った。
(俺はブッダか、遅すぎた悟りか)
要は、「偏狭な価値観に染まらず、人生は自分で判断しなさい」ということらしい。
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