ファーマータナカの本棚。
60歳にしてメキシコへ語学留学、その経過と顛末を記したこの本は臨場感にあふれ、かつメキシコとスペイン語についての情報がてんこ盛り、旅行観光エッセイとしても楽しめる。
筆者はもともと英語堪能な翻訳家、それでもNHKラジオスペイン語講座の4月開講にチャレンジするも、1ヶ月ほどで頓挫、新たな気持ちで10月開講を迎えたという経験が何度もあるというから、そこんとこだけは私と同類項、だがその後の取組如何でこのような本が書ける、その知識度量の深さに感嘆、反面自分の不甲斐なさに、改めて呆れ返ってしまう。
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