アル中病棟
ファーマータナカの本棚。
以前指摘した通り、TOKIO山口達也氏事件では、アルコール依存症の話で持ち切りとなっている感があるが、私と同様同じ穴の貉の諸氏には、現実の入院前に、手軽に壮絶なアル中及び病棟を体験できる漫画本が有用ではと閃いた。
吾妻ひでおは1950年生まれの全く同世代、才能があったが故の依存と鬱、その悲惨な現実を透徹だが重くならないタッチで綴った、300余頁の8年がかりの大作。
太宰治、中島らも、赤塚不二夫、高田渡、小田嶋隆…等々有名人依存者も挙げればきりがない程溢れ返っており、入院体験はどうか本の中だけにできないものかと祈る…。
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