2018年9月28日金曜日

格安航空券

ファーマータナカの「得して損取れ」航空券情報。
久しく旅に出ていないせいか、危うく高い買い物をするところだった。
いつもの癖で、安けりゃいいが信条、「格安航空券」で検索上位のS社サイトに行く。
最安値をポチってみると、なんだか変!?(画像参照)
試しに直接航空会社のサイトに行ってみると同じ料金が掲載されていて、格安航空券と主張しているものの、実際は正規の料金と一切変わりはないようだ。
結論から言うと、この手のサイトの多くは、当たり前といえば当たり前だが、販売代理店の取扱手数料(例3,240円)カード事務手数料(例1,080円)等が、後出しじゃんけんのように追加され、航空券を定価より高く売るのが商売で、「割高或るいは格高航空券」か。
厳密にいえば国内航空券に格安航空券は存在せず、公式サイトでの購入が一番安いという至極真っ当な結論となる。
後で幾つかの口コミ評価サイトに行ってみると、何故か総じて評判は上々だが、たぶんこれらはいわゆるやらせ評価サイトと思われる。
こうしたやらせは、英語では「astroturfing(人工芝行為)」と呼ばれるそうで、偽物で美しく見せかけるという意味だ。
例)ほとんどの口コミは、「安く購入できた」「とても便利」「毎回利用している」というような、良い評判のものです。評判の悪い口コミもいくつかありますが、その内容を見てみると、そのほとんどが購入者サイドの勘違いと思われる悪評で、S社側に非があるものはなさそうです。
で、もう少し調べると、姑息だとか詐欺まがいとの書き込みもあった。
例)ネット検索で一番上に出た格安航空券の会社だったため、購入。しっかり確認しなかった自分を責めるべきことは十分わかるが、カード事務手数料で約2800円、航空会社直接購入の場合の料金に航空券一枚に付き3200円程度上乗せし、請求されていた。
例)取扱料金というのは旅行会社の手数料のことでしょう。航空会社から直接買えばそんなものは係りません。「最安値」でなくなるかもしれませんが、そこが旅行会社の姑息な作戦です。しかも旅行会社を通したためにトラブルが起きたという話もあります。
ご用心おば…。





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