在宅
アナログ日本のデジタル奮闘玉砕記。
コロナ禍で「テレワーク」や「在宅授業」が叫ばれているが、それが可能なのはどうも大企業とか一部の私立学校程度のようだ。
世界第2位の経済大国だったとかまるで夢のようで、世界的に見ると日本の子供の家庭でのパソコン使用率は、最低レベルだ。
パソコン自体が買えない、狭いアパート居住で子供の学習スペースがない、パソコンを触ったことがない親がいる等、ここにも格差の現実が横たわっているし、万一一斉接続授業ができたとしても、現状ではサイバーダウンしてしまうという社会資本整備の問題もあるようだ。
学校現場でも、一人一台タブレットとか、プログラミング授業とか言われているが、現実の進捗には疑問が残る。
市場にはキッズ用PCも出てきており、将来の仕事や国際社会の中で必要となるスキルの獲得のためにも、この騒ぎの中で降って湧いたようにできもしない事を言い出すのではなく、普段から日本の子供達に環境を整えてあげるのが、我等大人の務めだろう。
(資料は日経PC21-4月号より)
0 件のコメント:
コメントを投稿
登録 コメントの投稿 [Atom]
<< ホーム