アペロール
忙しいと言いながら、酒を飲む暇だけは有るのかとのご指摘は、御尤もだ。
言い訳になるが、コロナ禍前に比すれば、外飲みは10,000%減少している。
ただ、締めにもう一杯だけ、がなかなか締めにならない悪癖は、個人的に持続可能な開発目標(SDGs)としている。
軟弱邪道と言われそうだが、先日はお気に入りラフロイグの後、これに着地。
「アペロール」というネーミングは、食前酒を意味する「アペリティーヴォ」(アペロ)に由来する。
本来なら、グラッパとかグラン・マルニエとかブラック・ルシアンあたりで締めたいところだ。
しかし、甘めでもハードなお酒は、いい加減歳の事翌日の事も考えろとの天の声が、麻痺した鼓膜を微かに振動させた気がした…。
度数11°と低めで優しい甘さ、色もカンパリほどどぎつくない。
リュバブ・キナ・ゲンチアナ等あまり馴染みのない成分を浸漬した、本来は食前酒(Aperitivo)。
食後酒(Digestivo)にとは真逆だが、Have a last drinkie together としては、結構気にいってる。
Sさんの「グダグダ云うて、ただ飲みたいだけやろうもん。」の声も聞こえます。
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