杜
連休を利用しての旅の途中に、大学時代の友人I氏が久留米くんだりまで訪ねてきてくれた。
実に半世紀ぶりである(厳密には途中1度だけ同窓会で顔を合わせている)。
東北や中部や関西や四国や九州から、我等お上りさんは杜に集った。
安田講堂事件で東大の入試が中止になり(関係ないけど)、大学は学園紛争で荒れに荒れてていた。
授業にはほとんど出ず、銘々が酒・麻雀・女(恋愛)・バイト・本・音楽・演劇・学園紛争などに現を抜かしていた。
その後進路はおおきく3つに分かれる。
一流企業で昇りつめた奴、家業を継いで大きくした奴、一旦良さげな就職を果たすが止せばいいのにソコを蹴って辛酸をなめた奴。
寡黙だった彼もチャランポランの俺も、3番目だ。
語り尽せぬ青春の日々
あれからどれくらいたったのだろう
沈む夕日をいくつ数えたろう
(乾杯:長渕剛)
再会を誓う。
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