朝顔
朝咲いて昼には萎むから朝顔だった。
コスモスなんかもそうだけど、外来種とかもあって、花のイメージはガラリと変わっていく。
オーシャンブルー、和名は琉球朝顔。
11月だというのにその紫は鮮やかに天に向かい、午後になっても花を咲かせ、もの凄い繁殖力で儚いイメージはない。
でもやっぱり、短命が故に永遠(とわ)を思わせる日本朝顔が好きだ。
早川義夫の1969年のアルバム「かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう」から「朝顔」の歌詞を載せておく。
なんせ、ムチャ暗いです。
私が あなたを みそめた 時に
空は 青く澄み渡り
風は笛の音の様に ひびく
このまま あなたと
どこまでも 行きたい
風にのって 丘を走り
山を越えて 花の園へ
ラララ…
私が あなたに 寄せる 思いは
なにも かも すべて
思い出は これでおしまい
だから もっと いっしょに いたい
あの鳥のように 翼をひろげ
高く高く空を 昇ろう
カモメも 飛んでる 海を抜けて
そこには空も 海もない
ふたりがとけ込む 白い光の中へ
消え去る体を みつめながら
【 朝顔 】
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