2023年10月2日月曜日

人妻

ファーマータナカの本棚「人妻魂」。

読書の秋の到来だ。

文豪の文豪たる所以は(人)妻にあり!?
純文学の真髄に到達したいとする崇高な欲求に、人妻の研究は避けて通れないと見た。
帯には目眩(くるめ)く単語が並ぶ…。

「人妻→嫉妬→官能→不倫→離婚→再婚→流浪→淫乱→堕落→覚醒→心中→自立→遊蕩→熟成→昼寝。
人妻はやっぱりステキです。
漱石、鷗外、鏡花、芥川、安吾の妻、そして白秋の三人の妻、さらには与謝野晶子、平塚らいてう、林芙美子から幸田文、武田百合子まで、明治大正昭和を彩る人妻の波瀾万丈の人生。」

悪妻を持つオヤジは少し気が楽になり、悪妻本人が読めば「このままでいいのだ」と自信がつく(つかんでよろしい)という効用もある。


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