2024年8月16日金曜日

緑化

ファーマータナカの気になる情報。

「二酸化炭素の増加と共に、現在の地球は著しい速度で「緑化」している。」と言う情報があった。

【 With CO2 Levels Rising, World’s Drylands Are Turning Green 】

真偽は各自のご判断にまかせるが、こういう天邪鬼的情報には興味がある。

大気中の二酸化炭素(CO2)の増加により、一般論としては、砂漠化が進み、それによる農作物の栽培の不作により飢餓が進むなどと言われてきた。
ところが実際は、現在の地球は二酸化炭素の増加の中で著しく緑化している、つまり、どんどん砂漠が消えて、森林や草原へと変化しているという。

この CO2 の増加は気候変動を引き起こしているだけでなく、植物の光合成を加速させているというのだ。
CO2 を豊富に含む空気は、植物が乏しい水を効率的に利用できるようにすることで、最も乾燥した場所でも植物の成長を促すようになるという。

ただ緑化は悪いことではないと思うが、この増加した植生が希少な水資源を吸収する可能性があると科学者達は警告している。


【 With CO2 Levels Rising, World’s Drylands Are Turning Green 】
二酸化炭素の増加と共に、世界の乾燥地帯が緑化し続けている。
(米イェール大学環境学部のニュースリリースより)


【 Green areas saw a growth in foliage from 2000 to 2017, while brown areas saw a drop. JOSHUA STEVENS / NASA EARTH OBSERVATORY 】
細かく見なくとも、パッと見だけで、緑化しているエリアが圧倒的に増えていることがわかる。
(NASAによる2000年から 2017年の緑が増加したエリア(緑色)と減少したエリア(黄色))

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