マンハッタン
ファーマータナカの久々名酒珍酒カクテルストーリー「マンハッタン」。
石に誕生石があるように、そして花に花言葉があるように、お酒(カクテル)にも誕生酒があり、酒(カクテル)言葉があるのをご存じだろうか。
例えば今日11月9日の誕生酒は「カンパリビア」でその酒言葉は「喜びや感動を求め続ける元気者」、
マイバースディ8月8日は「アンダルシア」で「自分の才能を磨き続ける実践者」(当たってるぞ!?)という具合である。
気になる女性の誕生日には、カクテルの画像とカクテル言葉を添えて贈るって手もある。
ただ、厳密には酒言葉とカクテル言葉は一つではなくいくつかあるようだ。
淋しがり屋は、たま?にBarに立ち寄ることがある。
最初の一杯は断然ビール、まずギネスビールは欠かせないが、最近はクラフトビールもありがたい。
昔は粋がってハードなスピリッツのストレートとかロック。
最近はハイボールが多くなった。
でも炭酸で飲みやすいからって結局酒量は同じ。
ただ時々、カクテルもいただく。
カクテルの双璧は「マティーニ」と「マンハッタン」。
この二つは何かと対照的で、前者は「カクテルの王様」後者は「カクテルの女王」。
そして一般的な飲酒シーンとしては、それぞれ食前酒と食後酒という位置付けとなっている。
が、そこはその人に嗜好に合わせて、敢えて締めのドライマティーニだってあってよい。
さてカクテル言葉だが、「マティーニ」が「知的な愛」で「マンハッタン」が「切ない恋心」でこれも対照的だ。
普段は知的な愛のマティーニ派(無論私の事)が、久し振りに、スイートベルモットとマラスキーノチェリーが織りなす、夕暮れ時のような深く澄んだ真っ赤な色合いと甘美な味わいの、切ない恋心のマッハッタンを締めに飲んでみたくなったというわけ。
(言われる前に言っておく、似合わんけど…妄想は自由だ)
バーテンダーのチョイスしたベースウイスキーは、オールド・オーバーホルト(ライウイスキー)だった、この店のポリシーが感じられる。
Bar V@警固
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