2025年1月8日水曜日

七草粥

ファーマータナカの歳時記的心。

七草粥作った。

母はあまり体調芳しくなく、ほとんど食べてくれなかった。
まあ、いいけど…。

農業者だったので、ついでに生産者目線の過去記事を抜粋して付記しておく。
「年明けになると、当たり前のようにスーパーの一角にコーナーができたりして、七草(粥)セットが並んでいるが、ファーマータナカが移住していた大分県だと、天ヶ瀬あたりが主産地だったと思う。
当然だが、タイミングぴったりに自然に七草が生えてきて、自動的にパックになるわけではない。
季節商品なので、例えばクリスマスの苺のように、年末の雑煮用のかつお菜のように、その時期に合わせて播種・加温・収穫等のタイムスケジュールが組んであって、七草の場合だと、当然年末年始の休みは返上で、百姓は出荷調製作業に追われる。
基本旬というものがある一般的野菜についても、現実市場では産地間リレーが確立されていて、又品種改良も進んでいて、消費者は一年を通して当たり前のように苦労なく野菜を購入できる仕組みができている。
所謂エッセンシャルワーカーと呼ばれる人達、農業でいえば生産者は、皆さんの普通の暮らしを支えるために、年末年始が無かったり、土日が無かったり、早朝から或いは徹夜をしたりとかで、一般人が働いていない時間帯に働いているのである。」

ファーマータナカはほぼエッセンシャルワーカーだったんだなあ…。


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