閉院
今日の「閉院」。
近所の小児科医院が閉院していた。
別の場所では、歯科医院が開業したのだが、時々閉まっていたり、土日も営業しますとか時間延長しますとかの告知があったりで、開業したもののご苦労されている様子が見て取れる。
憧れの職業も一ビジネスであり、例えば後継者不在とかの個々の事情はあるだろうが、高齢化、少子化、人口減少、経営費の高騰などの諸課題はほかのビジネスと変わりはない。
ご存じのように、企業(組織体)には継続企業の前提(Going Concern ゴーイング・コンサーン) というものがあり、企業は将来にわたって事業を継続するものという会計および経営の概念がある。
開業医の廃業率は0.47%(2021年に帝国データバンク) 。
この数字をどう見るかはさておき、社会的使命の高い職業であり、私の主治医達には頑張ってほしい。
因みに私が経験のある飲食業の廃業率は5.6%(2022年中小企業庁 宿泊業も含む)で、すべての業種の中で最も廃業率の高い業界だ。
別の数字では、開業から3年以内の廃業率は70%、5年で80%、10年では90%以上と言われているほど生き残るのが難しい業種だった(よく頑張った)。
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