アベノミクスは失敗!?
ファーマータナカの乗り損ね経済ニュース。
バブルの時、「誰がやっても儲かるのに株をやらないのは馬鹿だ。」と言われて結局馬鹿を見た人が溢れたが、散々「乗り遅れるな」と煽り倒してきたアベノミクスに対して、このところの手の平返しは何だ!?。
2012年12月26日に発足した安倍政権。
もうアベノミクスは3年7カ月になるわけだが、テータ的にもその失敗は見て取れる。
元々実体経済ではなく、為替を円安に誘導して株価を吊り上げることで経済成長を偽装しようとしていたともいえるわけだが、今回例に挙げたものは個人向け投資関連の雑誌(日経マネーや、ダイヤアモンドZAi)までもが、アベノミクスでは記事が書けなくなるほどその成果や効果の実態がなかったことを認めざるを得なくなったというところだろう。
以下にアベノミクスの実態の主だったものを上げておく。
・家計の消費支出は減り続け、削ることができない食費の割合=エンゲル係数が激増している。
・安倍政権は民主党政権の約3分の1しか実質GDPを伸ばせておらず、2014年は前年比マイナス。
・
民主党の3年間で下がった失業率は計0.8ポイント、対して安倍政権が0.9ポイントでその差はたったの0.1ポイント。
・非正規社員は3年間で167万人増え、他方正規社員は最後の年は26万人増だが、3年間を通してみると,結局36万人減。
・有効求人倍率の上昇は求職者の減少の影響が大きく、叉有効求人倍率が継続的に高いのは、パートタイムである。
乗ってもダメ、載り損ねてもダメということか・・・。
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