2016年11月2日水曜日

焼鳥鉄砲


どうしても久留米の焼鳥が喰いたいという二重国籍Y氏を迎えて「獅子の会久留米支部」早すぎる忘年会。


日本で初めてアスパラの肉巻を開発したという名店「鉄砲本店」、満席で何回も振られ続けていたが、珍しく入店できた。

その昔、飲食店を経営していた頃、スタッフやお客さんと結構頻繫に利用していた覚えがあるが、その時のマスターは無口でひたすら串を刺しておられた印象がある。
経営及び職人の才覚才能というものは、こうやって花開いていくものなんだと、改めて敬服する。

久留米の焼鳥は全国的に見れば創作巻物と呼ばれるものが多く、串に刺せば何でも焼鳥になる所が特徴だ。
スパラ巻をはじめとして、その豊富なメニューにより「焼鳥」自体で、和洋中華やフランス、イタリア料理といった料理の一ジャンルと呼べるほどに進化している。

久留米焼鳥の豆知識としては、ダルム(小腸)、ハルツ(心臓)、せんぽこ(動脈)、タング(舌)など、ドイツ語に由来する名前は、九州医学専門学校(現・久留米大学)の医学生が焼鳥をドイツ語で注文したからと言われている。




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