アンネの日記
「アンネの日記」(The Diary of Anne Frank)は、ジョージ・スティーヴンス監督・製作による1959年の米白黒映画。
アンネ・フランクの著書「アンネの日記」が原作で、12回カンヌ国際映画祭ではコンペティション部門で上映、第32回アカデミー賞では作品賞を含む8部門にノミネート。
アンネ・フランクはパリが解放された'44年に逮捕され、ベンゼン絶滅収容所で15歳の生涯を閉じた。
屋根裏で隠れて暮らす2家族と1人の中年男性の共同生活を描いたもので、3年近くも息を潜めて暮す異常な状況下、見上げる空には鳥が自由に飛び回り、アンネの悲劇が強調される中、それでも少女アンネの生の息吹をさわやかに描いている。
戦闘シーンによらず収容所の存在を世界中に広く伝えたという点で、の「アンネの日記」の果たした役割は大きい。
個人的には父親の溢れる包み込むような愛が印象的だった。
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