ライブラリーシネマ。
「独裁者」(The Great
Dictator)は、1940年公開米映画で、チャールズ・チャップリンが監督・製作・脚本・主演。
ドタバタ喜劇の要素は残しつつ、社会派映画作家へと転進していく中の実質的初トーキー映画で、ファシズムの脅威に対して警鐘を鳴らす。
最後のシーンは世紀のスピーチとして名高いが、この映画が理由で後に米国から国外追放命令を受けていて、チャップリンの思想、そして当時からの歴史の流れを考えさせられる映画となっている。
「私は祖国を愛している。しかし、祖国に愛せと言われたら、私は遠慮なく祖国から出ていく。」
最後のスピーチのシーンはこちら。
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