2019年1月12日土曜日

基準値

ファーマータナカの今日の数字。


車はもとより、飛行機や船舶まで話題の飲酒運転。
Drinker の端くれとして、そもそもアルコール検出の基準値関連を標しておく。

①酒気帯び運転の基準値は「 呼気1リットル当たりのアルコール量が0.15mg以上」

②呼気アルコール濃度の計算式
 呼気アルコール濃度=飲酒量×アルコール度数÷167÷体重
 例)体重60kgの人が、350ml度数5%のビール1本飲んだ場合

  350×5÷167÷60=0.175(mg/l)は、酒気帯び基準値0.15オーバーでアウト

③酒気帯びになる目安の飲酒量
 ビール(5%) :300ml 
 ワイン(10%) :150ml
 日本酒(15%) :100ml
 焼酎 (20%): 75ml 

④アルコールを代謝できる量(目安)
  1時間に分解できるアルコール量(g)=体重(kg) × 0.1
  例)体重60kgの人が、350ml度数5%のビール1本飲んだ場合
   アルコール量 350×5×0.8(比重)=14g
   代謝できる量 60×0.1=6g
   代謝できる時間 14÷6=2.3 で缶ビール1本でも2時間以上かかる

⑤血中アルコール濃度を5倍すると呼気中アルコール濃度に換算できる

教訓:飲んだら出る 飲んだら寝る






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