2019年6月6日木曜日


街角ウォッチング。

立派な箱が出現していた。

校舎の老朽化や教室不足を解消し、これからの苛酷な時代を背負う子供達に、快適な学習空間を提供することに全く持って異論は無いし、将来の小中学校の再編統廃合をも視野に入れてのものだろうとは思う。
塀のデザインは、旧三島家長屋門が敷地内(画像左下)にあるので、それとの統一感のためのだろう。

以前移住していた大分県K村で、老朽化した木造の村役場庁舎はそのままに、超高齢化し衰退する農林業の中で、叶わぬ地域振興に粉骨砕身動き回る役場職員の姿に感心したものだが、何故か突然豪奢な庁舎を新築した途端、その箱が市町村合併でもぬけの殻になった体験があるので、久留米シティプラザや久留米アリーナ等箱が多いように見える当市に、少子化のこの時代、ちょっぴり不安が過ぎらないでもない。


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