2022年6月16日木曜日

危機管理能力

一昨日重要な会議(飲酒接待を伴う)が博多であり、会議が長引いて場所を変えての会議(飲酒接待を伴う)となり、何とか終えて西鉄薬院駅の改札を通ったところまでは良かったのだが、駅員さんから無慈悲にも、
「人身事故が発生し、復旧の見込みは立っておりません。」と、死刑宣告。

でビジネスホテル泊まりで、昔はしょっちゅうやらかしていた、超久し振りの朝帰り。

私の友人にこういう場合の危機管理能力に秀でたN氏という人物がいるので紹介する。

彼は博多での重要でもない会議(飲酒接待を伴う)があり、会議が長引いて場所を変えての会議(飲酒接待を伴う)はおろか、更に場所を変えての会議(お店の方の飲酒接待を伴う)が予想される場合、予め毎回用意周到にホテルを予約しておく。
ただ会議がその日に終了する事例は無く、マズい事に博多にはお抱えの運転手もいるし、自宅のあるK市には、最後に会議の報告をしなければならない朝方までやっている屋台があるので、結局ホテル予約を会議の途中で失念して、気が付いたら自宅(玄関或いは玄関の手前の場合も多い)で爆睡となっている。
おまけに大抵の場合、流血や所持品の紛失も伴うと言う。

やっと事の重大さに気づくと、泊まってもいない博多のホテルのチェックアウトに向かうが、時間オーバーで追加料金も発生していると思われる。

彼の重要でもない会議は、こうして毎回丸2日を要するのである。


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