2022年6月7日火曜日

要支援

母の介護認定が要支援1から要支援2にあまり喜べない昇進を果たした。
認定は要支援1から要介護5までの7段階だから、会社で言えばまだ係長クラスだろう。
歳のわりには何故か昇進が遅い。

代表取締役にまで上り詰めた親をお持ちの経験のある方は、内心介護とは、まだまだそんな甘いもんじゃないと思われているのだろう。
要支援2とは、要介護度が、要支援1の「要介護状態とは認められないものの、社会的支援を必要とする状態」から「生活の一部について部分的に介護を必要とする状態(新予防給付の対象となる方)」と微妙に表現が違っている。

身体の状態例として
・排泄や食事は、ほとんど自分ひとりでできる
・立ち上がりや片足での立位保持等の複雑な動作に何らかの支えを必要とする
・歩行や両足での立位保持等の移動の動作に何らかの支えを必要とすることがある
・見だしなみや居室の掃除などの身の回りの世話に何らかの介助を必要とする
とあり、成程まあ当たっている。

「知らん年寄(あんたがそうだ)がいっぱいいるとこは好かん。」
「幼稚園児がするようなクイズやゲームはせん。」
「私は、施設の世話になることはない(その確信は何処からくる?)。」

等とのたまっていたが、包括支援センターの担当者のすすめもあってか、あれほど嫌がっていた「通所リハビリ」の見学に行くと言い出した。

それで昨日、1ヶ月毎のある定期診療のついでに、急遽バタバタと連れて行ってみた。
当然拒否反応を起こすと踏んでいたが、何と反応は真逆で、行きたい(行ってもいい)と言い出した!?

外形的にも心情的にも、確実に新たなステージにさしかかっているのだろう。
果たして良いのか悪いのか…。


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