薬
呑んでから飲むか
飲んでから呑むか。
先日宴会があって(又かよ)、知人の大虎が持っていて薦めてくれた。
「ミラグレーン錠」。
後日検索してみたら、「肝臓水解物やアミノ酸、生薬成分など6種の強肝成分とビタミンを配合。タウリンやメチオニンも配合されており、肝臓の働きや新陳代謝を助ける」とあり、結構高価であった。
上戸が何でそこまで自分の身と心を痛ぶる必要があるのか、下戸の方にはその愚行は到理解できないであろう。
何せ今まで何万回も反省してきた。
深酒の次の朝だけはもう一生呑まないと決心してきた。
それでも同じ過ちを繰り返すのが、人間の人間たる所以でもある。
やがて蟒蛇(うわばみ)は経験から学ぶ。
対処療法は勿論、予防というやつである。
今まで有象無象の酒仙から、キャベジンに始まって、ソルマックやユンケル黄帝液やウコンやペパリーゼやハイチオールCや点滴など多くの情報提供を受けてきた。
そして今日も又酔漢は、敗戦必至の戦場に果敢に立ち向かうのである。
俗に焼石に水と言う。
(尚個人的には飲んで呑んだり呑んで飲むことは基本無く、現実を粛々と受け入れる派です)
ついでだが私には酒豪の知り合いの医者が結構いるが、彼等も同じ過ちを繰り返している惨状があると聞く。
プロとして恥ずかしくないのだろうか、申し開きをするとか、せめて医者仲間での極秘の特効薬を送り付けるとかして欲しいものだ。
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