空腹
説教ウォッチング。
「満腹な人と空腹な人は意見が違う」。
ある仮釈放申請許可の実験によれば、平均35%程度の仮釈放許可率が、判定人の食事休憩直後では65%にまで高まり、逆に休憩直前では安直に却下されゼロに近くなっていたという。
このように同一の人間でも意見は変わるし、ましてや置かれた環境境遇によって同じ人類といえども真逆の意見になったりするわけだ。
たとえば金持ちと貧乏人、経営者と労働者、モテと非モテでは、なるほど意見が違う。
自分自身は職業柄食事が摂れないこと(例えば飲食業だと忙しくて食事をとる暇が無く、気が付いたら閉店時間になっていたとか)も多かったし、或いは仕事の中途で飯を食うと眠くなるしだらけてしまうので食事休憩を取らないことが多かったりと、その傾向が今も続いている。
しかしこの空腹時飢餓状態での考えや判断や行動がまずく、結果的にその後の自分の人生の首を絞めてきた可能性がある。
出来れば常に満腹の状態で意見を表明することにしたいが、そうすると肥満という別のストレスが発生し、空腹で肥満という訳の解らない状態が出現(今がそうだ)してますます意見が貧しくなる。
どうすべきか、ここは寝る前にたっぷりの肴と食事を摂った後に判断することにしよう。
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