2024年6月4日火曜日

昭和

ファーマータナカの立ち読み本棚「日経トレンディ6月号」。

「昭和99年 どうなるニッポン」

かって明治百年(1968年)と言われ、それは1964年の東京オリンピックと1970年の日本万国博覧会挟まれた高度経済成長期であった。
気が付けば今ほぼ昭和百年(2025年)である。

我等世代はインターネットそしてAIの時代になって、我関せずの開き直り派、必死に食らいつこうとする無駄な抵抗派、その中間の不平不満不安だらけ派に分かれていると思う。

個人的には新聞やテレビをあんまり見なくなり、インターネットの偏向した記事や、一握りのスマホアプリに振り回され翻弄されている。

友人との四方山話の中でも、もう他人事だと思っていた例えば男尊女卑とかセクハラやカスハラ等のハラスメントの大半が、現実には自分達世代が引き起こしている事実に気づいて、あきれ果てるのである。

「日経トレンディ」という雑誌があってこれは産業界の話だが、その6月号の見出しを見ただけでも、もう何が何だかサッパシ解らない時代になっている。
失望落胆しつつ、見出しだけでも眺めてみよう。

昭和99年どうなるニッポン
5年後の業界地図大予測いざ反転攻勢へ!

ニッポン反撃の鍵を探る3つのキーワードを解説
投資に即効!成長戦略が分かる中期経営計画の正しい読み方
エヌビディア、TSMC、ラピダス……今さら聞けない半導体Q&A

【自動車】EVシフトで勝ち組激変!"過渡期"の5年間を予測する
【生成AI】「OpenAI&MS連合」が圧倒的リード。GAFAMの優勝劣敗が鮮明に
【宇宙開発】月面探査が本格化へ。注目の宇宙ベンチャーはコレだ
【都市交通】規制緩和で新型モビリティーの市場規模が急成長
【通信】低遅延・省電力・大容量の「IOWN」が社会実装へ
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前世紀という陸の孤島から沈没しかけた船に乗って、昭和のおじさんおばさんは大海原に放り出されているのであった😂


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