フルーツトマト
今日のトマト「高知産フルーツトマト」。
この夏の異常高温続きで野菜全般が非常に高くなっている。
トマトも、暑さで高温障害が出たのと、夏秋タイプのものが前倒しで出てしまっていて、出荷できる絶対量が少なくなっており、今後も高値が続くと予想される。
農家をやっていた経験から言えば、高値でウハウハと思われるかもしれないが、高値の時は出荷したくてもモノがないのである。(反対に安値の時は腐るほどある)
普通のトマトが結構高いので、たまには高価なフルーツトマトを買ってみた。
しかしフルーツトマトの旬は2~5月、やはり味はするがイマイチであった。
因みにフルーツトマトとは品種ではなく、有名な徳谷でも八代でも塩分濃度が高い土地で極力水分を与えない環境で栽培されるものをいう。
私自身も、水耕栽培で肥料濃度を極端に高くすることによる浸透圧を利用した水分調整でフルーツトマトを作っていたが、通年栽培でもあり、品質維持にはとても苦労した。


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