青切符
4月1日から、自転車にも「青切符」。
高級自家用外車所有或いは運転手付きのご同輩には無関係ですが、ついに来ました、自転車版「青切符」制度。
つまり、ながらスマホ → ¥12,000、右側通行・歩道走行→ ¥6,000、信号無視 → ¥6,000、傘さし → ¥5,000・・・。
根拠は改正道路交通法。
若い頃は、赤信号で夜のネオンを連想!?。
今は信号より先に、身体機能が黄色信号を出す。
道路よりも、こちらの老朽化が先を行く。
ブレーキはすぐ効く、だが操作や反応がいたく遅い。
反射板はいつのまにか自転車でなく、後頭部についている。
そして飲酒運転、これは青切符ではない、刑事罰。
酒酔い運転の場合、5年以下の懲役またば100万円以下の罰金。
酒気帯び運転の場合、3年以下の懲役または50万円以下の罰金。
75歳にして自転車で前科デビュー、というのもいただけない。
若い頃は風を切って走ったが、今は風に押されて走る。
おまけに人生まで向かい風。
若い頃は転んでも笑えたが、今は転ぶと哀れみの視線。
若い頃は無茶が武勇伝が、今は無茶が診療明細となる可能性が高い。
春風は軽いが、体は重い。
改正で財布はもっと軽くなりそうだ。
それでも——
今日も自転車にまたがれる。
ペダルを踏める。
風を感じられる。
ゆっくりでいい、格好よくなくていい。
家の灯りが見えるところまで、せめて今日までちゃんと帰りたい。
明日もまだ「走れる側」にいるということ。
それが今の、いちばん贅沢なスピードだと思う。




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