2026年6月18日木曜日

人新世

今日のお勉強「人新世(じんしんせい・ひとしんせい)〜地質年代区分」(中学生地学)。

さほど蓄積されていない知識は泡のように消えていく一方で、AIとデジタル時代の知識情報は幾何級数的に増大しているのにその一欠片さえ脳に定着することはない。

「人新世(じんしんせい・ひとしんせい)」と言う聞きなれない(ひょっとして俺だけ?)言葉を目にした。
どうも地質学における新しい時代区分の1つらしい。

地球上での時代を地質で区分すれば、大きなものから「代」、それが「紀」に分かれ、さらに「世」に分かれ、私たち人類の活動は「新生代・第四紀・完新世」から始まり現代まで続いているとされている。
「完新世(Holocene)」は、約11,700年前から始まっているが、近年の人類の活動による自然環境の著しい変化によって、これまでとは異なる新たな地質年代が到来しているというのだ。

「人新世(アントロポセン)とは、人類の活動が地質に永久的な変化を残していることから、新たな地質年代として提唱された用語で、古代ギリシャ語の「Anthropo(人間)」と「Cene(新しい)」を組み合わせてできた造語。

人新世の起点については、一般的には1800年代の産業革命によって大気中の炭素濃度とメタンの割合が大きく変化した時代、あるいは1945年の第二次世界大戦による原子爆弾の投下によって、世界中の土壌サンプルから異なる放射性粒子が検出された時代、大加速の時代(1950年代〜)といわれる人口、エネルギー消費、プラスチック生産、都市化などが急増して地球システムの多領域に同時進行で影響が及び始めたとされる時代、との議論がある。

ともあれ、46億年の地球の歴史の中で、我々人類は地球に対して、新たな地質時代区分で表さなければならないほどの急激で爆発的な変化をもたらしているという。
人類の経済活動が地球を破壊しつくす前に、それをくい止める方策はあるのだろうか、空っぽの頭で考えてみたい。





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