夜ランチ
のぼり旗ウォッチング「夜ランチ」。
都会ではもうずいぶん前から、流行っているらしい。
単なるシャレではないこの現象、ここから重箱の隅をほじくって世相を炙り出すのを生業としている。
まず前提として押さえておくべきは、世の中は我らのような呑兵衛族ばかりではないという事実だ。
夜になってもアルコールを必要としない健全な民が一定数存在するという事実。
夕食の前に一杯、食中?杯、食後?杯は当たり前族に属さない、まともな族の存在。
その上で、
①居酒屋をはじめとする夜のお店でも、ランチと同価格でアルコール抜で夜ランチを提供する(せざるをえない)供給側の事情
②おひとり様増加故の、個食・孤独の存在
③ライフスタイルの変化
④デフレ―ション
⑤取り締りが強化され飲酒運転が昔みたいにできなくなった
等が見えてくる。
結論としては、「夜ランチ」より「昼ディナー」が食せる身分になりたい。
もちろんアペリティフ付きで。
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