2016年11月19日土曜日

しごと・ボランティア合同説明会


「まだまだ仕事をする能力も情熱もあるが、採用する側に見る眼がないだけ。」という、団塊世代の認識の誤謬の確認のためにも、「しごと・ボランティア合同説明会」に潜入。

自分が採用する側だったら、こんなややっこしくて面倒臭い世代と言うか人種は御免だと思うが、如何せん企業のフロント、特に中小企業の製造業・販売業・介護事業等の現場では圧倒的に人手不足というのも現実のようだ。
そこのところの擦り合わせが痛しかゆしというところだ。

一方で、知人の中にも現実をきっちりと受け止め、地道に働いている(いた)人間もいる。
例えば海外留学の渡航滞在費用捻出のため、シルバー人材センターでの自転車駐輪場の仕事、あるいは税理士試験勉強中、学費と生活費を稼ぐため長年いわゆるガードマン(警備員)を続けた友人もいる(現在やっと合格晴れて税理士業務に就いている)。

我等世代にも一握りの富裕層が歴然と存在していて、再就職もいわゆる天下り的でまだまだいい目を見ている輩もいる。
が、その人達の実力を否定するわけではないが、最終的に彼を支えた、ブランドや経歴やコネや運が取っ払われた時、初めて素の自己と対峙しなければならない時がくることを(一生来ない人もいる)心しておかねばならない。

以下に会場で知りえた情報を列記しておく。

いわゆるシルバー人材センターは原則20h/w労働、同一職場5年までが基本。
量販店の集中仕分けセンターも人手不足で、外国人(留学生バイト)も多いが入れ替えが多い。
高齢者労働市場は求人>求職だが、求職者が高望み傾向(自己評価が高過ぎ)。
介護補助は、資格がないので本当に補助しかしない(本格的介護作業はしてはいけない)。
セブンイレブンでは高齢者(85歳とかも)も雇用している。


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