その日の前に
「その日の前に」は2008年、大林宣彦が重松清の同名小説を映画化した感動ドラマ。
余命宣告をされる妻役を永作博美、その夫役を南原清隆が演じ、妻が迎える“その日”まで、懸命に生きる家族の姿を描く。
映画の中では、新婚時代に生活をした町を歩くのだが、実は数年前実生活で同じようなことを経験した。
私の場合はすでにアパートは無く、街は変り果ててはいたが・・・。
最後の思い出作りであると同時に、「その日」を迎える決意を固める旅でもあったのだ。
人間は結局死というものに直面して初めて生に向き合うという事か。
死後3ヶ月後に届く手紙の「忘れてもいいよ。」の一言が、死とどう向かい合うかを問うている。
永作博美、かわゆい。
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