2019年12月14日土曜日

5Gの夢と現実


アナログ親父のデジタル奮闘玉砕記「5Gの夢と現実」。

5Gで第4次産業革命の時代だと、経済界・投資の世界は浮足立っている。
3つのキーワードは、超高速大容量(速度100倍・通信量1,000倍)・同時接続(100倍)・超低遅延(1/10)。
水を差すようだが、壁やリスクも列記しておく。

【 3つの壁 】
1.5Gサービスを利用できるのは2020年は大都市だけで、全国的展開が進むのは2025年~。
2.4G5G併用(第一段階)はいいとして、完全5G(普及期第二段階)は果たしていつ。
(4Gに比べ100倍の小型基地局(信号・マンホール・窓ガラスが候補)の設置が必要)
3.消費者の心をとらえるサービスや端末機器が生まれるか。

【 高まる3つのリスク 】
1.サイバー攻撃リスク。
2.個人情報漏洩リスク(プライバシー侵害)。
3.28GHz帯の強力な電波が人の健康に与えるリスク。 


桁違いであるのは間違いない。


5Gで生み出される経済規模は、日本のGDPの2倍強。

(資料:三井住友トラストマネジメント作成)

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