カノン
突然だが、「マリーゴールド」(あいみょん)や、「パプリカ 」(米津玄師)に、齢とったけどまだ若者の音楽だってわからないわけじゃないと、密かに自分の感性に安堵するオヤジもいるのではないだろうか。
世代に関係なく少しでもギターで遊んだことがある奴は、みんな感じていることがある。
特に J-Pop において、コードを少し覚えると、もう少し詳しく言えば、循環コード的進行を覚えると、上手い下手はともかく何とか曲が弾けるじゃないか、という感覚。
最初に覚えた「思い出の渚」(ザ・ワイルドワンズ、1966)の、C→Am→Dm→G7 等が典型で、そのコード進行にピタリとはまった心地良いメロディーは、日本人の感性にスーッと入り込んでくる。
「パッヘルベルのカノン」というクラシックの曲があって、このコード進行は、俗に「カノン進行」や「カノンコード」と呼ばれていて、聴けば納得の気持ちよさで、このカノン進行を用いれば、数々のヒット曲となるのも納得できる。
原曲はニ長調だが、Cメジャーに転調すると、C→G→Am→Em→F→C→F→G で、あるわあるわ、そうだったのかと頷けるのではあるまいか。
大好きあいみょんも貼っておこう。
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