レッドセージ
「レッドセージ」の赤が甘美。
花はもちろん花を観るものだけど、セージと聞いて改めて葉を見てみる。
そうか、これはやっぱりハーブのセージの仲間なんだ。
そしてセージ(Sage:英語)って、サルビア(Salvia:ラテン語)のことだって。
「そして君のベッドに サルビアの紅い花 しきつめて
僕は君を死ぬまで 抱きしめていようと」
(サルビアの花 / 作詞:相沢靖子 作曲:早川義夫)
早々と梅雨は明け酷暑の日々、今日から7月、文月(ぶみつき)だ。
7月の異名「文月(ぶみつき)」も甘美な響きと思うのは、勝手に「恋文(こいぶみ)」を連想するからだ。
由来としての稲の穂が膨らむ頃という意味の「穂含月(ほふみづき)」よりも、七夕に短冊で詩歌を献じたからという「文被月(ふみひろげづき)」のほうが、ロマンチックで好きだ。
恋文は、経験的には、貰う>渡す派だ(だった)。
何もモテたという意味ではない。
色恋沙汰に関してはどちらかというと受け身で、そのくせ気が付くといつのまにか夢中にさせられるという罠に嵌られたパターンが多かった。
昨今、恋の季節は何処かへ飛んで行ってしまって、巡って来ることはない…。
メチャ暗いけど、今日はもとまろの「サルビアの花」(1972年)を貼っておこう。
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