訪問診療
個人的な医療環境というか対応は、三者三様である。
私にはかかりつけ医がいない。
そもそも病院に行かない、だだお店をしていた時の客に医者の卵が沢山いたので、相談すればガン無視される知り合いのドクターは迷医から薮まで100名以上いる。
カミさんには往診もしてくれるB医院というかかりつけ医がいる。
母には往診はしてくれないがYクリニックをはじめ数軒のかかりつけ医がいる(いた)。
高齢で病気の総合商社の母は、メインの取扱品目の中にもう何年も前から心房細動があり、定期的に通院はしていたのだが、発作を起こしては人や公共や近所の迷惑省みず私や救急車を何度となく呼びつけてきた。
特にコロナ下にあっては、救急車を呼ぶ判断が難しいし、それ以前に来てくれる保証もなかった。
そこで以前辛抱堪らず往診をしてくれる病院はないものかと、Googleマップを頼りに探しに行った事がある。
マップが示すその場所は、市の中心部から外れた閑散とした住宅地の中で、その時は看板さえも見つけることができず、訪問診療って機能しているのだろうかと訝しんで帰ってきた記憶がある。
ただ先日かかりつけ医の紹介状を持って改めて訪ねてみたら、実際はちゃんとそこにあってちゃんと機能していた。
要支援1から飛び級の要介護2認定。
ケアブランは度々変更され、昨日は訪問診療専門のそのKクリニックとの顔合わせ及び初回の訪問診療日に立ち会う。
住み慣れた自宅で暮らしたい。
そりゃあ、あんたはそれが一番良かろう。
自分が病院と縁がなかったせいもあり、往診と訪問診療の違いも知らなかった。
訪問診療及び在宅医療は本人及び介護者の負担軽減という側面もあるというが、どうも単なるかかりつけ医の変更というわけではない。
新たなステージは如何なる展開を生むのだろうか…😒
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