幕末
ファーマータナカの今日のお勉強中学生歴史「幕末」。
糸島市に「姫島(ひめしま)」かある。
日曜日、獅子の会山歩会のメンバーで出かけ、そこにある鎮山(186m)に登った。
その姫島に「野村望東尼(のむらぼうとうに)碑」があった。
「野村望東尼」(1806年~1867年)は、幕末の女流歌人・勤王家。
歴史はあまり得意ではないし、好きでもない。
歴史とは見方によっては権力者によって作られ、語られるという面もある。
それでも、200年前に生まれあの時代を生き抜いた女性であり歌人であるというところにちょっぴり惹かれ、想いを馳せた。
17歳で結婚、半年で離縁、24歳で再婚、40歳で平尾山荘に隠棲したとある。
晩年政治に目醒め、高杉晋作等勤王の士を匿うなどしてこの姫島へ流刑となった。
「おもしろき こともなき世を おもしろく」(高杉晋作)
「住みなすものは 心なりけり」(野村望東尼)
(世の中を面白いと思えるかどうかは自分の心次第である)
因みに福岡県には10個ほどの離島がある。
「能古島」や「大島」なんかはメジャーで訪れた経験のある方も多いだろうが、この島あたりになると多分自分一人の意志で行くことは一生なかったであろう。
こういう企画をしてくれる仲間と会があることに、改めて感謝である。
0 件のコメント:
コメントを投稿
登録 コメントの投稿 [Atom]
<< ホーム