レスパイト
ファーマータナカの今日の介護「レスパイト入院」。
母親と同居してもうすぐ半年になろうとしている。
トイレは何とか自力、入浴介助も含め月曜から金曜まで看護師やドクターやリハビリや掃除(介護対象者スペースのみ)に宅配弁当と毎日誰かに訪問してもらい、日本の介護保険の有難味を充分感じさせてもらっている。
従ってやっていることと言えば、掃除・洗濯・乾燥(Wash House)・食事提供及び片付・ゴミ出し・買物・預金引出(金銭管理は本人)くらいである。
ただ、体力気力と物忘れも含め徐々に下降線をたどっているのは間違いないだろう。
時々歩行が困難になったり、食欲不振や浮腫もあり、転倒や心臓(細動)発作の可能性も引き続きある。
従って泊まりの登山などを含め、外泊はできにくい状況ではある。
気晴らしというわけでもないが、同窓会で東京に行くことした。
その間どうするかという話である。
ケアマネージャーにも相談してショートステイの話を進めていたのだが、現状変更を極端に嫌う母(酒煙草がやれないのが一番の理由だろう)に、その話を切り出すタイミングが難しかったのだ。
早過ぎても遅すぎても「私はそんなとこには行かん」と拒否するだろう。
何とか切り出して説得も終わった頃、入院と言う手もあるとケアマネさんが言うと、突然入院の方がマシだと言い出した。
そういえば以前同じ介護をする友人からもその情報をもらっていた。
レスパイト入院である。
これは、何らかの医療管理を受けながら、在宅で生活療養している人を入院治療の必要がない場合でも病院で短期間引受けてくれる入院の事で、家族の事情で一時的に在宅介護や看護が困難になった場合に介護保険ではなく医療保険を利用して行う入院制度。
入院可か事前に検査は必要だそうだがひとまず安心、だが早速いろいろ言いだしてきた。
下着上下を買ってこい(いっぱいあるだろう)。
シャツを買ってこい(いっぱいあるだろう)。
筆箱を買ってこい(そもそも筆記用具買いすぎだろう)。
歯ブラシを買ってこい(あるし、その前に入歯だろう)。
栞(しおり)を買ってこい(せっかく買ってきてあげた本が読まないで積んであるだろう)。
参考URL:レスパイト入院とショートステイの違いとは?
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