ウィリアムヒントンラム
ファーマータナカの棚からスピリッツ。
「William Hinton Rum 6años(ウィリアムヒントンラム 6年)」。
朋友S氏に誘われるまま、博多駅の傍の街場の酒屋さんが毎月水金曜の夕方からお店の隣で開いているというバルみたいな所へ連行された。
表からは全く解らない空間に何でこんなにもお好きな方が集まってくるのだろう。
そこでラッキーなことに、ポルトガルのマデイラ島産のラムにありついた。
ほのかな甘さの中にバランスの良い酸が感じられるエレガントな味わい。
マデイラ島と言えばシェリーやポートと並んで世界3大酒精強化ワインの1つに数えられるマデイラワインが有名なので、聞いた方もおられるだろう。
これは、アグリコールラム(糖蜜からラムを造るのではなく、サトウキビジュース100%をそのまま全て発酵蒸留する方法で作られたラム)で、世界のラム生産量の5%、ヨーロッパではマデイラ島でのみ生産されているという。
持つべきものは単なる呑兵衛である、感謝。
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