トカラの法則
今日の法則「トカラの法則」。
大地震の前にトカラ地方で群発地震が発生する「トカラの法則」?
鹿児島県・トカラ列島付近で群発している地震は大地震の予兆の「トカラの法則」だという情報がYouTubeなどで拡散している。
益々SNSリテラシーが求められるが、例えば「日本ファクトチェックセンター(JFC)」というサイトがある。
大量に拡散されるSNS情報について、きちんと検証して、正誤の判定がある。
ここもデマだと言い出すときりがないがw
「トカラの法則」に関して、地震学を専門とする東京科学大学の中島淳一教授は「科学的根拠はありません」と明言し、今回のトカラ列島の地震が巨大地震の前触れであることを否定した。
中島氏によれば、2000年以降に日本周辺で発生したマグニチュード7以上の地震は29回、同時期にトカラ列島で起きたM4以上の地震は18回(10日以内に連続して発生した地震を除く)。
うち、地震発生の時期が一致したのは2回(約11%)だ。
日本ではもともと年に1回程度M7以上の地震が起きている。時期が一致するのが11%で、逆に89%は何も起きていないことから、「トカラの法則は都合のいい解釈」に過ぎないという。
また、「トカラの地震は規模が小さく、広い範囲に影響を及ぼすことはない。つまり、トカラの地震が日本列島の地震を誘発しているとする科学的根拠はない」とも述べた。
【 大地震の前にトカラ地方で群発地震が発生する「トカラの法則」? 科学的根拠なし~ファクトチェック 】



0 件のコメント:
コメントを投稿
登録 コメントの投稿 [Atom]
<< ホーム