学力低下
イマドキの子どもの「学力低下」。
「2025年7月31日、文部科学省が公表した全国学力・学習状況調査(いわゆる全国学力テスト)の「経年変化分析調査」において、小学6年生・中学3年生ともに複数教科でスコアが顕著に低下していることが明らかになった。
今回の結果(500を基準とするスコアで表示)は、平均スコアが、小6=国語489.9(前回比15.9ポイント減)、算数486.3(同20.9ポイント減)▽中3=国語499.0(同12.7ポイント減)、数学503.0(同8.0ポイント減)、英語478.2(同22.9ポイント減)で基準値500を大きく下回る結果が並ぶ。
調査は、全国で抽出された小学6年(約3万人)と中学3年(約7万人)の結果を調べており、2013年度から原則3年ごとに実施、毎年の全国学力調査と違ってほぼ同じ問題(非公表)を出題。」
【 小6と中3の学力スコア低下、識者「深刻な結果」 国の経年変化分析 】
私自身も、様々な事情を抱えた子ども達という特殊な現場ではあるが、少しかかわっている立場からしても、肌感覚として感じるし、日本の将来への不安はぬぐえない。
分析では
・コロナ禍による学習機会の制限(特に英語スピーキング)
・スマホ・ゲーム時間の増加と家庭学習時間の減少
・保護者の教育観(学校生活が楽しいなら成績にこだわらない等)の変化
などが挙げられているが、通り一遍の分析のように見える。
低下の原因については、以下のような指摘もある。
・現場の教員の量と質の不足
・アクティブラーニング(学習者が主体的に学びに参加する教育手法)ばかり強調され、基礎学力が身につかない
・GIGAスクール構想(1人1台の情報端末を小中学校に配備し、学びの形をアップデートするもの)の悪?影響
例えば今話題沸騰の外部要因による移民問題での日本崩壊も危惧されるが、将来を担う子ども達の学力低下による内部崩壊が心配なのは、私だけだろうか。



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