GOTOGIN (ゴトジン)
棚からスピリッツ「GOTOGIN (ゴトジン)」。
ジャパニーズ・ クラフテッド・ジン。
西の果ての祈りの島、古い教会堂が建つ小さな村の蒸溜所は、長崎本土より 100km離れた五島福江島にある。
ジンをジンたらしめるジュニパーベリー、その実のひとつひとつを一文字割(モルトミルを改造したマシンで一粒一粒を割ってから使用する)の 方法でクリアで爽やかな香りだけを出している。
キーボタニカルは、島に咲く「椿」の実、しかも17種類ものボタニカルからひとつひとつ細やかに蒸溜された20を超える原酒を、 芸術的な感性でブレンドしている。
ジャパニーズ・ウイスキーもそうであるが、西洋の物まねから始まった洋酒造りだが、日本にはもともと「酒」「焼酎」「ウイスキー」といった蒸留酒の伝統・技術があり、それを支える「水」「原料」「発酵・蒸留・熟成技術」の蓄積がある。
その上、日本人の「繊細な感性」「四季の移ろいや地元素材へのこだわり」「職人による丁寧な造り」も、クラフトジン製造において強みとなっているのだろう。
心に枯れ葉散る寂寞の夜に、
一筋の慈しみをもたらす、
やわらかなアロマと味わい。
今宵は久しぶりに、至福の一杯を・・・。
B・A・R@久留米市池町川沿い


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